ひな祭りの定番、ちらし寿司を作ってみました。(食育を考えてみる。)
こんにちは、院長の倉田です。
3月3日は、桃の節句、ひな祭りでした。
子供の頃から、ひな祭りにはちらし寿司というイメージがあります。
ちらし寿司は料理行程が多くて、忙しい日にはハードルが高くなり、昨年はちらし寿司に近い?海鮮丼を買ったりもしました。
今年は日曜日だったので、張り切って作ることにしたのですが、なんだかんだ忙しくて、結果的には仕事の日と大して変わらない時間に作り始めてしまいました。
ちらし寿司には、牛蒡、人参、蓮根、筍、油揚げ、干し椎茸を細かく刻んで入れます。
野菜は先に出汁、薄口醬油、酒、みりん、砂糖で煮ておきます。
昆布を入れて炊いた白米が炊けたら、すし酢を混ぜて具材を混ぜ込めば出来上がりです。
盛り付ける時に、今回は、鯛、サーモン、ホタテを並べて、もみ海苔とすりごまをかけ、最後に三つ葉を散らします。
そのはずでした。
いつも作っているんですが、途中で何かが違うとは思っていました。
混ぜるタイミングで大切なものを入れ忘れたことに気が付きました。なんと干し椎茸を入れ忘れました。(>_<)
椎茸の旨味がなかったから物足りなく感じたのかもしれません。
昨年も書いていますが、行事食ってすごく大切だと思っています。
天然の出汁や、新鮮な季節の野菜を食べる習慣が健康な口腔環境を作ると思っています。
高齢の方であっても、行事ごとに美味しいものをしっかり噛んで食べることで認知症の予防や、重症化予防につながります。
歯科医師は口腔内の健康を保つ仕事ですが、全身の持病が歯周病を悪化させることもありますし、ひどい貧血が歯や舌の異常につながることもあります。
咬合もお口の健康にとても大切な役割を担っています。
私が食べることが大好きなことは確かですが、歯科医師目線での食育を考えます。
毎日の食事すべてに気を配るのは大変なので、せめて行事食くらいは楽しもうとします(笑)
デンタルクリニックのブログらしくはないですが、また書いていきます。