Dr.コトー診療所
歯科の話ではないですが、すごく感動する映画だったので書いています。
いろいろな問題をかかえて離島の小さな診療所に赴任して、初めはほとんど受け入れてくれなかった島の人々でした。しかしコトー先生の人柄に触れ、島にはなくてはならない人になる。
大人気ドラマシリーズの16年後、今もなお島で奮闘するコトー先生のその後が描かれた映画です。
私はドラマをほとんど見ていたので、成長した子供たちだったり、歳かさねても変わらない友情だったり微笑ましい場面もありました。
でも一番感動したのは、患者さんのためには自分の命を削ってもいいというコトー先生の情熱。島の人たちのあたたかさでした。
歯科医療においては、患者様の生命と向き合う場面はあまりないですが、薬の処方を間違えれば危険になるのですから、確かな知識のもと患者様の治療は行います。
高齢の方は笑顔でありがとうと、言ってくださり、診療を終えた数日後、急死のお知らせをいただくときもあります。そんな時はすごく寂しさとともに胸が痛みます。
立場は違うものの、自分のできることすべて行い、患者様のためになることを考えるところは同じだと思います。
離島医療の難しさもあると思います。
最近、涙腺はかなりゆるいですが、一緒に行った夫が心配するほど、大号泣してしまいました。
美しい海も感動を増しますね(#^.^#)
オススメです。